通信専用SIMスマホ1台に絞れないか考察しました

スポンサーリンク

card-3663597_1280

現在、私はスマホ(通信専用SIM、SMS機能なし)とガラケー(NTTdocomo)の2台持ちで、スマホにはIP電話アプリの「SMARTalk」をインストールしてあるので、普段、ガラケーは家に置きっぱなしにしています。

2019年10月からの消費税増税により携帯電話料金は

  • ガラケー:1800円程度
  • スマホ:990円

となっております。

ガラケーを完全に手放す場合、スマホを通話機能付きSIMに変更するというのが一般的だと思いますが、近年は、通信専用SIMのスマホでも使用できるIP電話アプリが登場しており、必ずしも通話機能付きSIMにする必要はないのではないかと考えました。

そこで、通信専用SIMのスマホ1台だけで問題ないかどうかを検討、考察してみました。

フローチャートを用いて検討

クレカレス最強決済-ページ8

フローチャートを使って普段の生活に対し何が必要で何が不要かを考えました。

フローチャートはYes、Noという形で迷いなく選択をすることができるのがメリットだと感じています。

フローチャートはシンプルにしようと思い、分岐条件は以下の4つにしました。

0120、110、119等に電話で接続したいかどうか

フリーダイヤルや緊急連絡先である110番、119番に接続したいかどうかで090、080といった番号が必要になるかどうかが分かれますので分岐条件として用意しました。

これらの電話番号に接続できる携帯電話のプランだと2500円~3000円程度の料金になるのが一般的だと思います。

一方、これらの電話番号に接続する必要がないと判断した場合、SMARTalk等の無料IP電話アプリを利用するという選択肢になると考えます。

キャリアメールを残したい、あるいは持ちたいかどうか

キャリアメールが必要な場合、大手キャリアの回線が必要となりますが、料金を抑えるには、ガラホ(大手キャリアの回線)とスマホ(格安SIM)の2台持ちにすべきです。

一方、キャリアメールが不要な場合は、通話機能付きの格安SIMを選べばだいたい上記2台持ちに近い料金になるのが一般的だと思います。

コミュニケーションアプリLINEを使うかどうか

無料にIP電話アプリを利用する場合、LINEを利用するかどうかでにおいても大きな分岐条件となると考えています。

LINEを一切利用しないのであれば、SMS機能なしのデータ通信専用SIMで容量3GBであれば月1000円弱に携帯電話料金を抑えることができます。

Facebookを利用しているかどうか

LINEを利用する場合、機種変更時の認証で以下のもののいずれかが必要となります。

  • SMS
  • Facebookのアカウント

Facebookのアカウントを持っていればSMSは不要ですので、SMS機能なしのデータ通信専用SIMを選択することができます。

一方、Facebookをやっていない場合、SMSが必要となりますので、SMS機能付きのデータ通信SIMにしないといけません。

SMS機能付きのデータ通信SIMは容量3GBで月1200円程度の料金になります。

携帯電話プランについて

上記フローチャートで選択する携帯電話の各プランについてのメリット・デメリットを考えてみました。

スマホとガラホの2台持ちについて

携帯電話料金は一般的に2500円~3000円程度になるものと思います。

メリット

  • スマホでインターネットに接続しながらガラホで通話をすることができる
  • バッテリの持ちが長くなる
  • LINEを使うことができる
  • 0120、110、119に電話で接続できる

デメリット

  • 端末代金が2台分かかる
  • いちいち2台持ち歩かないといけないので荷物がかさばったり管理がめんどくさい

通話機能付き格安SIMのスマホについて

もっと安いプランもあると思いますが、携帯電話料金は一般的に2500円~3000円程度になるものと思います。

メリット

  • スマホ1台だけで通話、インターネット接続を行うことができ、管理が楽
  • LINEを使うことができる
  • 0120、110、119に電話で接続できる

デメリット

  • バッテリの消費が早い
  • 通話をしながらインターネット接続等は難しい

SMS機能付き通信SIMのスマホについて

電話番号はIP電話の050から始まる番号になります。携帯電話料金は1200円程度になると思います。

メリット

  • 料金が安い
  • スマホ1台だけで通話、インターネット接続を行うことができ、管理が楽
  • LINEを使うことができる

デメリット

  • バッテリの消費が早い
  • 通話をしながらインターネット接続等は難しい
  • 一般的に0120、110、119等に接続することができない

SMS機能なし通信SIMのスマホについて

電話番号はIP電話の050から始まる番号になります。携帯電話料金は1000円程度になると思います。

メリット

  • 料金が安い
  • スマホ1台だけで通話、インターネット接続を行うことができ、管理が楽

デメリット

  • バッテリの消費が早い
  • 通話をしながらインターネット接続等は難しい
  • 一般的に0120、110、119等に接続することができない
  • FacebookのアカウントがなければLINEを使うことができない

選択した携帯電話プラン

上記フローチャートに基づいて携帯電話プランを検討し、私はSMS機能付き通信SIMのスマホにすることにしました。

理由は以下になります。

    • もっと携帯電話料金を下げたかった
    • LINEは知り合いとのやりとりに必要
    • 知り合いとはLINE通話で十分であること
    • ドコモのプラチナ会員で得したことが特にないので大手キャリアの必要性を感じなかったこと
    • 2台持ちで過去に何度かガラケーやスマホを落としたりしているので2台持ちはやめたかった
    • SMARTalkで十分通話ができることをこの1年経験しており、いざというときはIP電話でも問題ないということを感じたため

今すぐにガラケーを解約はしませんが、折をみて行動を起こそうと思っています。

フローチャートを使うと、Yes、Noで明確にフローを決定することができるので、どれが優先事項なのか、どれが絶対必要な項目なのか等を整理するのに便利です。

まとめ

通話機能なしの通信専用SIMのスマホ1台だけで問題ないかどうかを検討、考察してみました。

私の生活スタイルではSMS機能を追加すればいいと考えています。0120や110、119等に接続できない点も代替案があるので特に問題はないものと考えています。

この記事を最後までお読みいただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました