現在、PayPayやd払い、LINE Payといった様々なスマホ決済が世の中にありますが、楽天ペイは楽天グループが運営するスマホ決済サービスになります。
楽天スーパーポイントを獲得できるたけでなく、期間限定ポイントも含めた楽天スーパーポイントを使用して支払いを行うことができることもあり、普段から楽天のサービスを利用している楽天ユーザーを中心に利用者が増加しています。
2020年7月1日からポイント付与に関するルールの変更があり、楽天スーパーポイントを利用した支払いでもポイントが付与されるようになりました。これにより、楽天サービスでためたポイントを楽天ペイで利用しやすくなりました。
特に、期間限定の楽天スーパーポイントを使って楽天ペイで支払いを行ってもポイントが付与されるというのは本当に大きいです。
ここでは、楽天ペイの利用方法について紹介させていただきます。
楽天ペイはこう使おう
2020年7月1日からのルール変更により期間限定楽天スーパーポイントの消費先として最有力となりましたので、以下のように利用しましょう。
- 普段は期間限定の楽天スーパーポイントを使って楽天ペイで支払いを行う
- 楽天市場で2万円以上買い物をした月は楽天カードを使って楽天ペイで支払いを行う
- 高還元率なクレジットカードやプリペイドカードを使って楽天ペイで支払いを行う
上記のように楽天ペイを利用することで、効率よく期間限定ポイントを消費しながら楽天スーパーポイントやポイントの還元率UPを実現することができます。
楽天ペイの基本情報
楽天ペイは急速に普及しているスマホ決済サービスの一つで、楽天グループが運営するスマホ決済サービスになります。
楽天会員が利用できる決済サービスで、事前にチャージ、またはクレジットカードから引き落とし、楽天スーパーポイントを利用という3種類の支払い方法があります。
楽天ペイの使い方
スマホにアプリをインストールし、対応している店舗でQRコードやバーコードを提示することで買い物をすることができ、財布から現金を出す手間を省くことができます。
前述のように、支払いは以下の3つの設定を行うことができます。
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事前に楽天キャッシュにチャージ
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クレジットカードからの引き落とし
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楽天スーパーポイントを利用
事前に楽天キャッシュにチャージをして利用する場合、以下の3つの方法でチャージを行います。
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楽天銀行からチャージ
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ラクマからチャージ
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楽天カードからチャージ
楽天キャッシュの詳細はこちらをご確認お願いいたします。
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楽天ペイの還元率
2020年7月1日よりポイント付与のルールが変更になりました。主な内容は以下になります。
還元率 | 0.0% | 1.0% | 1.5% | |
基本還元率(楽天ペイ利用時) | 1.0% | |||
楽天カードから楽天キャッシュへチャージして支払い | 0.5% | 〇 | ||
楽天銀行、ラクマから楽天キャッシュへチャージして支払い | 0.0% | 〇 | ||
ポイントで支払い | 0.0% | 〇 | ||
楽天カードで支払い | 0.0% | 〇 | ||
他のクレジットカードで支払い | 0.0% | 〇 |
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楽天ペイを利用すると100円に付き楽天スーパーポイントが1ポイント付与される(還元率1%)
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楽天カードから楽天キャッシュへのチャージはチャージ金額に対し0.5%分ポイント付与(還元率は合計1.5%)
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楽天銀行、ラクマから楽天キャッシュへのチャージはポイント付与なし
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楽天カードからの引き落としではポイント付与なし
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楽天スーパーポイント利用分はポイント付与なし
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楽天カード以外のクレジットカードは一切の楽天スーパーポイント付与なし
上記6の楽天カード以外のクレジットカードで支払いを行った場合、楽天スーパーポイントの付与はありませんが、クレジットカードの支払いで付与されるポイントは付与されます。
例えば、還元率1%のクレジットカードを楽天ペイの支払いとして設定し利用した場合、楽天スーパーポイントは付与されませんが、クレジットカードのポイントは利用金額に対して1%分のポイントが付与されます。
なお、楽天カードの詳細はこちらをご確認ください。
楽天ペイの利用方法
以下に紹介する方法で最大限得をするようにしましょう。
期間限定ポイントで楽天ペイの支払いを行う
有効期限がある期間限定ポイントの消費先として楽天ペイは有効だと思います。ポイントを利用しても100円に付き楽天スーパーポイントが1ポイント付与されるので無駄がありません。
楽天市場で2万円以上買い物をした月は楽天カードで楽天ペイの支払いを行う
楽天スーパーポイントを効率よくためたい場合の支払い方法になります。
楽天市場で楽天カードを使って2万円以上の買い物をした月は、楽天カードを支払いに設定して楽天ペイを利用しましょう。
2020年9月より、楽天市場で2万円以上買い物をした月は、エントリーをすれば、楽天カードを支払い設定にした楽天ペイを利用すれば、還元率2%になります。
楽天スーパーポイント利用分や楽天キャッシュ利用分はポイント付与はありませんが、例えば100円未満の端数分をポイント利用して、楽天カード支払いと組合せて利用することで、端数分のポイント獲得損失を防ぐことができます。
エントリーが必須となりますので、忘れないようにエントリーをしましょう。
高還元率なカードで楽天ペイの支払いを行う
クレジットカードやプリペイドカードが利用できず、楽天ペイしか利用できない店舗において、さらに還元率を上げたい場合の支払い方法になります。
高還元率なクレジットカードやプリペイドカードを楽天ペイの支払いカードに設定し、楽天ペイで支払いを行います。
これにより、楽天スーパーポイントは付与されませんが、クレジットカードやプリペイドカードのポイントを入手することができます。
なお、楽天ペイに設定できる楽天カード以外のクレジットカードはVISA、Mastercardのみになります。
また、3D セキュアによる本人認証ができないと楽天ペイの支払いカードとして登録できませんのでご注意ください。
まとめ
楽天ペイの利用方法について紹介させていただきました。
2020年7月1日からのルール変更で期間限定ポイントを利用しても還元率1%で楽天スーパーポイントが付与されるようになったため、楽天ペイの使い勝手が大きく向上したと思います。
この記事を最後までお読みいただきありがとうございました。