普段は仕事で「Microsoft VISIO」を利用していますが、利用するのにお金がかかるので家のパソコンにはインストールしておりません。
何か無料で「Microsoft VISIO」と同じようなソフトウェアがないかと探していたら「draw.io」というものを見つけました。
無料にも関わらず本当に便利で、ダイアグラムやフローチャート、回路図作成までできてしまいます。
ここでは「draw.io」について紹介させていただきます。
draw.ioの概要
draw.ioは、無料でダイアグラムやフローチャートといった図を作成することができるソフトウェアになり、オンラインで利用することもオフラインで利用することもできます、
私が感じているメリットは以下のものになります。
- アイコンが豊富で様々な図をつくることができる
- JPEG、PNG、PDFでエクスポートすることができる
- 日本語化も簡単にできる
- Microsoft VISIOに近い操作感で使いやすい
私はWindows10にソフトウェアをインストールしてオフラインで利用しています。
このような図を作るソフトウェアとしてはMicrosoft PowerPointやLibreOfficeのImpress等がありますが、現時点ではdraw.ioの方が使いやすいです。
始め方と利用方法
始め方
オフラインでの利用方法について紹介します。
インストール後にdraw.ioを起動すると、上記のような画面が立ち上がりますので、まずは、言語を日本語に変更します。一旦変更すれば、その後は日本語に設定された状態で起動されます。
新規ファイルを作成するとクリックすると、以下のような画面が出てきます。
白紙ファイルを選択すると、本当に白紙の状態で出てきますが、それ以外のフローチャートやClass Diagramなどを選ぶと、フローチャートやClass Diagramの例が出てきます。
上の図はフローチャートを選んだときのものになります。
使い方
具体的な使い方は以下になります。
- 左側のアイコンが配置されているボックスから使用したいアイコンを任意の位置にドラッグ&ドロップ
- 右側の詳細設定でアイコンのサイズや色などを調整したり設定したりする
上記作業を繰り返すことで、様々な図を作成することができます。
実際に私が作成したもの
draw.ioを使って私が作成した図を紹介させていただきます。
フローチャート
上記のようなフローチャート(今後、携帯電話をどうするかを考えるために作成したフローチャートになります)をdraw.ioで作成しました。フローチャートで使用するアイコンも揃っており、配線もVISIOと同じような感覚で行うことができます。
PowerPointでフローチャートを作成するよりもやりやすいと感じています。
仕組みフロー図その1
上記のような仕組みのフローを図にしたものも作成しました(ネット銀行の活用するときのフローの図になります)。
PowerPointので利用できるようなアイコンも揃っており、上記のような図もPowerPointよりも作成しやすいと感じました。
やはりアイコン間の配線がPowerPointよりも断然やるやすいです。
仕組みフロー図その2
上記のようなフロー図(楽天デビットカードとANA JCBプリペイドカード、d払いによる決済のフローになります)も簡単に作成できます。
以前、上記のような図は会社ではPowerPoint、家のパソコンではLibreOfficeのImpressで作成していましたが、draw.ioの方が短時間で簡単に作成できました。
まとめ
無料で図が作成できるdraw.ioについて紹介させていただきました。
私が利用した感想としてはPowerPointよりも使いやすいと感じています。アイコンの種類も豊富で様々な図を作成することができます。
無料でここまでできるのは本当にすごいなぁと思います。
この記事を最後までお読みいただきありがとうございました。