2020年12月18日に、楽天モバイルが提供する料金プラン「Rakuten UN-LIMIT V」を申し込み、早くも12月21日夜にはSIMカードが手元に届きました。
私は愛知県に住んでいますが、家、通勤ルート、職場の全てが楽天回線エリア内にあります。
楽天回線エリア内で一週間弱利用してみた感想としては・・・多少の不満はありますが快適です。
これまで、会社の昼休みはスマホでネットサーフィンをしてもつながらないのであきらめていましたが、楽天Rakuten UN-LIMIT VだとYouTubeも見れてしまいました。
家で使っているパソコンをテザリングで接続した場合もYouTubeを快適に視聴することができますので、一人暮らしであれば家のインターネット回線を解約しても問題ないと思いました(ただ、楽天回線エリア内でも弱点がありますので詳細はこちらをご確認ください)。
ただ・・・楽天回線エリア、パートナー回線エリア外(以降、楽天接続エリア外と呼びます)に行ったらどうするの?ということを考えるようになりました。
そこで、私自身が考えた楽天接続エリア外に行くときの対応方法について紹介させていただきます。
こう対応しよう
以下の対応を提案させていただきます。
- プリペイドSIMを利用する(1泊2日程度の旅行を想定)
- MVNOのデータ通信専用SIMを契約lし利用する(頻繁に楽天接続エリア外に行くことを想定)
上記1は楽天接続エリア外にいる期間・時間が短い場合、上記②は楽天接続エリア外にいる期間・時間が長い場合を想定しています。
なお、私は現在はOCNモバイルONEのデータ通信専用SIMの契約をしており、一切インターネットがつながらないという事態は避けるようにしています。
Rakuten UN-LIMIT Vはありかなしか
Rakuten UN-LIMIT Vはありかなしかと言われれば、「楽天回線エリア内ならあり!契約しましょう」と言いたいです。家、通勤ルート、職場全てが楽天回線エリア内であれば、Rakuten UN-LIMIT Vは最強と言っていいと思います。
楽天Linkを使った通話も何度かやっていますが、品質はSMARTalkと同じような感じで、特に問題なく利用できています。これで通常の固定電話や携帯電話に電話かけても無料です。
楽天経済圏を利用していなくても利用する価値は十分にあると思います。
楽天接続エリア外を想定した対応について
普段は楽天回線エリア内にいることを前提として説明させていただきます。
まず、利用するスマホは、スマホのSIMをいちいち入れ替える必要がないデュアルSIM(DSDSやDSDV)がいいと思います。
私はAQUOSのSIMフリースマホであるSENSE3 SH-M12を利用しています。おすすめです。
価格は3万円台でお手頃価格ですが、SHARPが誇る液晶技術「IGZO」のおかげでバッテリも長持ちします(当然使い方によって変わりますが、朝フル充電が完了していれば寝る前までは持つイメージです)。
そして、以下のように対応するのがいいと思います。
プリペイドSIMを利用する
プリペイドSIMとは、あらかじめ使用できるデータ容量や期間などが決まっている使い切り型のSIMになり、料金を先払いして購入します。
基本的にはデータ通信専用SIMで通話はできません。
家電量販店やコンビニ等で購入すればすぐに利用することができ、解約手続きも不要です。
あらかじめ利用できるデータ容量が決まっていることもあるため、短い期間の利用を想定したものと考えればいいと思います。
例えば、1泊2日程度の旅行で楽天接続エリア外に行く場合はプリペイドSIMを利用することを検討してみてもいいと思います。モバイルWi-Fiルーターをレンタルするより遥かに安く済みます。
私は以前、スマホが壊れて、急遽スマホを買いなおした際に、SIMのサイズの問題からマイネオのプリペイドSIMを購入して利用しましたが、全く問題なく快適に利用できました。
MVNOのデータ通信専用SIMを契約し利用する
月に数回程度、楽天接続エリア外に行く場合は、MVNOのデータ通信専用SIMを契約し利用することを検討してみてもいいと思います。
例えば、データ容量1G./月程度のデータ通信専用SIMであれば、料金が500円程度からありますので、このあたりを選んでもいいと思います。
仮に1Gを使い切っても低速通信でインターネットに接続することはできますので、最低限の連絡のやりとりを行うことができると思います。
もう少し料金を出してもいいのであれば、OCNモバイルONEの従来コースの1日110MBコースを選択するのもありだと思います(関連記事はこちらをご参照ください)。
通話はどうするのか?
SMARTalk -スマホの通話料をトコトン安くする-
Rakuten Mobile, Inc.無料posted withアプリーチ
前述のプリペイドSIM、MVNOのデータ通信専用SIMは基本的には通話ができません。しかし、どうしても電話を掛けたいときがあると思います。
そのような場合、IP電話アプリのSMARTalkを利用することをおすすめします。
SMARTalkを利用すればデータ通信専用SIMでも通話を行うことができます(他社の低速通信は利用したことがないので何とも言えませんが、OCNモバイルONEの低速通信でもSMARTalkの通話は問題なく利用できました)。
あらかじめスマホのSMARTalkのアプリをインストールし手続きを済ませておきましょう。
まとめ
Rakuten UN-LIMIT Vを契約した上で、楽天接続エリア外に行ったときの対応方法について紹介させていただきました。
楽天接続エリア外に出てしまう頻度、時間、期間でプリペイドSIMかMVNOのデータ通信専用SIMを選択すればいいと思います。
Rakuten UN-LIMIT Vは楽天回線エリア内は本当に最強レベルと言っていいと思います。愛知県の名古屋近郊は楽天回線エリアが広がっていますので本当に快適で、まだ利用を開始して一週間弱ですが満足しています。
この記事を最後までお読みいただきありがとうございました。