ガラケーとスマホ2台持ちから解放 IP電話アプリSMARTalk

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スマホ(データ通信専用SIM)とガラケー(大手キャリア)の2台持ちによる携帯電話料金が安くなることは知られていますが、やはり普段から2台持ち歩くのは管理が面倒です。

そのような面倒な管理から解放してくれるのがIP電話SMARTalkになります。これがあればガラケーを家に置きっぱなしにすることができます。

SMARTalkはアプリをインストールして、会員登録を行うだけで簡単に利用することができ、初期費用や月額基本料金が無料であるため、手軽に利用することができます。

たとえスマホがデータ通信専用SIMでも通話をすることができ、2台持ちのわずらわしさから解放されます。

SMARTalkとは

smataik

引用元:SMARTalk

SMARTalkとは、楽天コミュニケーションズが提供するIP電話サービスで以下の特徴があります。

  • 電話をすることができる無料アプリ
  • 電話回線ではなくIP電話と呼ばれるインターネット回線を用いた電話サービス
  • 電話番号は「050」から始まる

SMARTalk -スマホの通話料をトコトン安くする-

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SMARTalkのメリット

IP電話サービスはSMARTalk以外にも数多くありますが、SMARTalkのメリットは以下のものだと思います。

初期費用・月額基本料金が完全無料

基本料金

引用元:SMARTalk

SMARTalkは初期費用、月額基本料金を無料で使用することができます。無料で050から始まる電話番号を持つことができ、月額基本料金も無料であるため、通話をしない月の通話料金を無料することができます。

通話料金が安い

通話

引用元:SMARTalk

国内での通話や海外での通話問わず、大手キャリや格安SIMの音声通話と比較してかなり通話料金が安いです(60%程度安い)。また、SMARTalk同士の通話料金は無料であったり、通話料金が無料となる050番号があるなどのメリットもあります。

  • 一般的にスマホの通話料金:20円/30秒
  • SMARTalkの通話料金:8円/30秒(国内(税別)、海外(不課税))
  • SMARTalk同士の通話料金は無料
  • 無料通話可能な050番号あり

無料通話可能な050番号の場合、電話番号を入力すると通話ボタンを押す前に、上の画像のように電話番号の左側に「無料通話FREE」と表示され無料通話かどうかが事前にわかるようになっています。

留守番電話サービスが無料

SMARTalkは留守番電話機能を備えています。SMARTalkにかかってきた電話に出られない場合で、メッセージがあった場合、登録したメールアドレスに録音データファイル(WAV形式)として自動送信をする設定とすることも可能です。留守番電話サービスの設定はSMARTalkのWebサイトのMyページで設定することができます。

データ通信専用SIMでも通話可能

データ通信専用SIMは、ネット通信専用のSIMであり電話番号を持たないため、電話をかけることができませんが、SMARTalkはインターネット回線を利用しているため、データ通信専用SIMでも電話をかけることができるようになります。基本的にデータ通信専用SIMは音声SIMよりも月額料金が安いため、データ通信専用SIMとSMARTalkの組合せで携帯電話料金を節約することができます。

SMARTalkのデメリット

通話料金削減に威力を発揮するSMARTalkですが、メリットばかりではなくデメリットもあります。私自身が感じているデメリットは以下のものになります。

インターネットがつながっていないと利用できない

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SMARTalkはIP電話でありインターネット回線を利用するため、インターネットがつながらない環境だと電話をすることができません。また、インターネット回線の接続環境により、電話回線と比較して通話の品質が劣るケースがあります。接続が不安定だったりすると、通話中の相手の声が聞こえなくなることもあります。ただ、私自身このような経験はSMARTalkを使い始めた頃の1回くらいで、それ以降は特に影響を感じたことはありません。

「0120」から始まるフリーダイヤルにかけることができない

SMARTalkは、「0120」から始まるフリーダイヤルにかけることができません。フリーダイヤルにかける機会は結構多いものでなかなか不便です。このような場合。併記されている通常の番号(有料)にかけるか家の固定電話の固定電話でフリーダイヤルにかける等をする必要があります。

「110」、「119」にかけることができない

tsuuhou_110_police

フリーダイヤル同様に「110」や「119」に電話をかけることもできません。緊急時にこれらの電話番号にかけることができないのでこれもすごく不便です。もしも何かあったときのために事前に近所の警察署や消防署といった緊急用の電話番号を登録しておく必要があります。

長期間利用しないと解約される可能性がある

これは、私自身経験していないので本当かどうかわかりませんが、12ヶ月間利用料金が発生していないと自動的に解約されてしまう可能性があるという情報が流れています。私は解約されたくないので、3ヶ月に1回はSMARTalkを使うように心がけています。

スマホとガラケーの2台持ち SMARTalkはこう使う

ガラケーを持ち歩かないようにするためにSMARTalkは以下に紹介するように使いましょう。

ガラケーへの電話が転送されるように設定する

NTTdocomoやauといった大手キャリアにはかかってきた電話を転送するサービスがあります。例えばNTTdocomoでは転送でんわサービスというものがあり、ガラケーにかかってきた電話を別の電話に転送することができます(auにも同様のサービスがあります)。

転送先の電話をSMARTalkにすることが可能で、これを設定することで。ガラケーにかかってきた電話に対して、SMARTalkが入ったスマホで応対することができます。

ただし、ガラケーにかかってきた電話を転送してSMARTalkで通話をすると、「ガラケーからSMARTalkに電話をかけた」扱いになりガラケーに通話料金が発生します。

そのため、よほど緊急の用件でなければ手短に通話を終わらせたいです。

緊急用の連絡先を登録しておく、あるいは緊急通報ナビ等をスマホにインストールしておく

SMARTalkは110番や119番にかけることができないので、あらかじめ最寄りの交番、警察署等の連絡先を登録しておきます。

あるいはスマホのアプリである緊急通報ナビ等をインストールしておくことで、最寄の交番等の電話番号を確認することができます。

必ずどちらかをやっておきましょう。

フリーダイヤルは諦める

ガラケーを家に置きっぱなしにしているケースは、通勤通学や休日等の外出をしている時だと思います。

外出中はフリーダイヤルに電話をかけるのは諦め、外出前に用件を済ませるようにします。

まとめ

SMARTalkについて紹介をさせていただきました。

かけられない番号があるなどいくつかのデメリットはありますが、無料で持てる電話番号としてたまにどっかに電話をかける時などに使うことができると思います。

近年はLINE通話などもあり、通常の通話を使うケースもかなり減ってきていると思いますので、それを補うという意味でもSMARTalkは十分使えるのではないかと思います。

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