ブログ運営を行うにあたり、時折スマホの画面を記事に挿入したいという機会があります。
ブログ初心者には意外にハードルが高いと感じており、触れないようにしてきましたが、記事の内容を良くするにはやはり必要だと思うようになりました。
私が保有しているスマホのOSはAndroidですので、Androidの画面をPCに映すことができるWindows10で動作するソフトウェアを調べたら、Vysorというソフトウェアがありました。
VysorはAndroidスマホの画面をPCにミラーリングすることができるソフトウェアだそうですが、そもそもミラーリングというのがどういう意味なのか私はわかりませんでしたが、たぶんスマホの画面をPCに映すことはできるだろうと思い、試してみました。
ここでは、Vysorについて紹介させていただきます。
Vysorについて
Vysorは、ブラウザアプリであるGoogle Chromeの機能を拡張するアプリなので、PCでGoogle Chromeを使っていない場合は、事前にインストールしておく必要があります。
また、スマホとPCを接続するUSBケーブルも必要です。
USBケーブルではなく無線で通信できるソフトウェアもあるようなのですが、無線だと通信が不安定になるのではないかと思い、こちらのソフトウェアを選びました。
まぁ、USBケーブル余ってましたので、それを有効利用もできるなぁと思いました。
PC側の設定
Google Chromeがインストールされていることを前提で説明します。
Vysorのインストール
Chrome ウェブストアでVysorをインストールします。
Universal ADB Driverをインストール
次に、「Universal ADB Driver」というドライバをPCにインストールします。
このドライバーがAndroidスマホとPC間のデータのやりとりをするためのものになります。
まず、上の画面のサイトにアクセスします。
上の画面のサイトにアクセスしたらサイトの下の方にスクロールします。
赤枠のWindowsインストーラをダウンロードするをクリックすると以下のサイトに移動します。
そしてダウンロードをクリックし、インストーラをダウンロードします。
インストールはデフォルトの設定のままでOKです。
スマホ側の設定
スマホ側で「USBデバッグ機能」を有効にします。
「USBデバッグ機能」は「開発者オプション」に含まれていますが、私の持っているスマホ(最近のはほぼ非表示のようです)はデフォルトは非表示になっており、表示されるための操作が必要です。
私が利用しているスマホは「AQUOS SENSE3 SH-M12」 を利用していますので、この機種で説明させていただきます。
設定をタップします。
デバイス情報を開き、ビルド番号を7回タップします。
システムの開発向けオプションを選択します。
USBデバッグをオンにします。
これでスマホ側の設定は終わりです。ネットで調べた限り、他のAndroidスマホも同じような操作で行えるようです。
実際にやってみる
USBケーブルでスマホとPCを接続し、Vysorを起動するとPCに以下の画面が出てきます。
Find Devicesをクリックします。
接続したスマホの型名が出ますので選択して、選択をクリックします。
そして、スマホ側に接続を許可するかどうかという通知が来ますので許可すると、PCの画面にスマホの画面が表示されます。
PC上にスマホの画面が表示されるようになります(PCはグーグルクロームで私のブログを開き、スマホも同じように私のブログを開いた状態です)。
マウスで操作することでスマホも操作できました。こういうのがミラーリングというもののようです。
今後のブログの記事作成に大いに役立ってくれそうです。
まとめ
Vysorによるスマホの画面をPCに表示させる方法について紹介させていただきました。
思ったより苦労することなくできました。今後の記事作成にも大いに役立ってくれそうです。
この記事を最後までお読みいただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。