オフラインでブログ記事の下書き作成  Open Live Writer

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オープンライブライター

私は「WordPress」を使ってブログの運用をしています。

HTMLやCSS、PHPの知識を持っていない私にとっては非常にありがたいものなのですが、WordPressによる記事の編集作業に関しては以下の不満があります。

  • インターネットが接続できる環境が必要
  • 記事を自身のPC(以降、ローカルと呼びます)に保存することができない

オフラインで記事作成ができて、かつローカルに保存することができるエディタがないかと探していたところWindows10で動作する「Open Live Writer」を見つけましたので導入したところ、記事の下書き作成用として非常に重宝できるものだったので紹介させていただきます。

なお、この記事もOpen Live Writerで下書きを作成し、WordPressで微修正を加えて公開をしております。

Open Live Writerの簡単な概要

オープンライブライター2

Open Live Writerは、WordPressなどへのブログ投稿を支援するブログエディタになります。

Windows10で動作する無料で利用できるソフトウェアであり、インターネットに接続できる環境でなくても利用することができるソフトウェアで以下のことを行うことができます。

  • オフラインかつすぐに記事作成を始めることができる
  • ローカルで記事を保存することができる
  • 作成した記事をWordPressに下書き状態として送信することができる

利用してみた感想としては、すぐに記事作成を開始でき、保存も時間がかからず記事作成が本当にはかどります。

そのため、以下のステップで記事を作成しています。

  1. Open Live Writerで記事の大半(下書き)を作成
  2. WordPressで細かな修正を行う

ここではOpen Live Writerの使用例を紹介させていただきます。

なお、Open Live Writerのインストール方法や日本語化の方法等は、検索すればすぐに見つかると思いますので割愛させていただきます。

Open Live Writerの使用例について

私は以下の環境でブログ運営を行っています。

  • OS:Windows10
  • WordPressのテーマはCocoon
  • Open Live Writer:Ver0.6.2.0

Open Live Writerで記事の大半(下書き)を作成

オープンライブライター5

私がOpen Live Writerで使用しているのは、上記画像にも記載している部分で具体的には以下のために利用しています。

  1. 記事のタイトルを決定し入力
  2. 段落と見出しを設定
  3. ハイパーリンクの設定や画像を挿入
  4. 行頭(箇条書き)やブロック引用の設定
  5. WordPressの下書きに送信

上記1については、入力したらその通りのタイトルになります。

ここではタイトルを「Open Live Writerを使ってみる」にします。

段落と見出しを設定

オープンライブライター6

オープンライブライター①

赤枠の部分(HTMLのスタイル)、またはHTMLのスタイルを拡大し段落や見出しを設定します。どちらもWordPressと同様の扱いになります。

ハイパーリンクの設定

オープンライブライター②

ハイパーリンクの設定は以下の要領で行います(上の画像をご参照お願いいたします)。

  1. リンクを張りたい文章や文言をドラッグします
  2. 挿入の「ハイパーリンク」を選択します
  3. リンクしたいURLを入力します
  4. 挿入を選択します

上記作業を行い、ハイパーリンクの設定が終わると設定された部分は以下のように表示されます。

オープンライブライター④

画像を挿入する

オープンライブライター⑧

画像を挿入には以下の要領で行います(上の画像をご参照お願いいたします)。

  1. 挿入の「画像」を選択します
  2. 「このコンピュータから」を選択します

上記作業を行うと、PC内に保存されている画像を選択することができます。

オープンライブライター⑨

挿入したい画像を選択すると、以下のように画像が挿入されます。

オープンライブライタ⑫

私の場合、デフォルトの設定が「影付きの画像」になっていましたので、「ブログから継承」に変更し、画像のサイズをマウスで変更しています。

オープンライブライタ⑬

なお、画像の挿入をしたあとに画像のサイズ変更等の作業は注意が必要です。

例えば「Enter」を押してしまったり、画像から選択が外れてしまったりすると、画像の編集ができなくなってしまいます(上記画像状態になってしまったら編集ができなくなります)。

編集できなくなってしまった場合は、画像の挿入からやり直す必要があります。

ただ、たいした作業内容ではないので大きな問題にはならないと思います。

行頭(箇条書き)や番号付けの設定

オープンライブライタ⑮

行頭(箇条書き)た番号付きの箇条書きは上記画像を見ていただければわかると思いますが。段落欄の赤枠部分を選択すると、行頭(箇条書き)を記載することができ、段落欄の青枠部分を選択すると番号付きの箇条書きを記載することができます。

ブロック引用を設定する

オープンライブライタ⑯

ブロック引用を行うには以下の要領で行います。

  1. 引用を設定したい部分や範囲をドラッグします
  2. ブロック引用を選択します

オープンライブライタ⑰

設定後は上の画像のように表示されます。

作成した記事をWordPressに送信

上記要領で作成したブログ記事をWordPressに送信します。

オープンライブライタ⑱

  1. 公開欄のブログへ下書きの投稿を選択します
  2. サインインが表示されるのでWordPressで設定しているユーザー名、パスワードを入力しOKを押します

記事をWordPressに送信している間は下記画像のような表示になります。

オープンライブライタ⑲

その後、WordPressの投稿一覧に下書きとして追加されます。

オープンライブライタ⑳

まとめ

Open Live Writerの簡単な使い方について紹介させていただきました。

Open Live Writerを立ち上げるとすぐに記事作成を始めることができ、保存もスムーズに行えるので重宝しております。

オフラインで記事作成が行えるので、新幹線での移動中や図書館等でもモバイルWifi等なしで記事作成を行うことができます。

この記事を最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもご参考になれば幸いです。


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