Yahoo!Japanカードは、年会費無料で保有することができ、決済毎に100円に付きTポイントが1ポイント付与され、国際ブランドはVISA、Mastercard、JCBから選択することができます。
PayPayチャージ用として保有していたYahoo!Japanカードですが、2020年2月以降、Tポイントが付与されなくなり、しばらくはTポイントカードとして利用していました。
Tポイントは様々なシーンで利用することができるので、このまま寝かしておくのは惜しいと思うようになりました。
私はSBIネオモバイル証券で資産運用を行っていますので、Tポイントはいっぱいもらえるのであれば本当にもらいたいとおもっています。
そこで、PayPayチャージがなくなってからのYahoo!Japanカードの利用方法について考察しました。
これから保有するなら選ぶべき国際ブランドは
JCBブランドも捨てがたいですが、Mastercardブランドを保有することのがいいと思います。
理由は以下になります。
- Kyash Cardに登録することができ、ポイント二重取りをすることができる
- au PAYにチャージすることができ、ポイント二重取りをすることができる
2020年5月現在、VISA、JCBブランドの場合、上記2つを同時に対応することはできません。
kyash Cardは高還元率カード、au PAYは今後もキャンペーンを開催される可能性があるのでぜひとも利用できるようにしておきたいです。
私は運よくMastercardブランドを保有しており、au PAYキャンペーン時はYahoo!JapanカードでチャージをしてTポイントをもらっていました。
具体的な利用方法
具体的な利用方法を説明します。
Kyash Cardで利用する場合
Yahoo!Japanカードは、決済毎にポイントが付与される仕組みなので、100円単位で決済することが望ましいです。例えば、決済額が199円の場合、Tポイントは1ポイント付与されますが、99円分は切り捨てとなり、取りこぼしが発生します。
そのため、買い物等をする前に、Yahoo!JapanカードでKyash Cardの残高に必要な金額をチャージするようにします。そして、チャージする金額は100円の倍数にすることで、Tポイントの取りこぼしはなくなります。
Yahoo!JapanカードをKyash Cardに紐づけする場合は、以下の記事に書いてある使い方がいいと思います。
上記作業を行ってから決済を行うことで、取りこぼしをすることなくTポイントとKyashポイントの二重取りをすることができます(合計還元率は2%)。
au PAYで利用する場合
au PAYは事前にチャージしないと利用できないため(最低チャージ金額は3000円)、チャージするクレジットカードに設定後、100円の倍数の金額をチャージすることで、Tポイントの取りこぼしはなくなります。
上記作業を行ってから決済を行うことで、取りこぼしをすることなくTポイントとPontaポイントの二重取りをすることができます(合計還元率は1.5%)。
上の画像は2021年1月のYahoo!Japanカードの引き落とし金額になります。2020年12月7日にau PAY残高に3000円チャージしましたが、その内容が記載された明細になります(au PAY残高へのチャージはウェブマネーと表示されます)。
au PAY残高へのチャージでもTポイントが付与されていることが上の画像から確認できます。
au PAY(旧 au WALLET)
KDDI CORPORATION無料posted withアプリーチ
JCBブランドを選択した場合
基本的にはMastercardブランドを保有することを推奨していますが、JCBブランドを選択した場合は、以下のことができます。
- ANA JCBプリペイドカードにチャージすることができる
- ANA JCBプリペイドを介してd払いを利用することができる
Yahoo!Japanカードでもd払いの支払いするカードとして設定することは可能ですが、ANA JCBプリペイドカードを挟むことでTポイント、ANAマイルorバリュー(残高)、dポイントというポイント三重取りをすることができ、還元率は合計2%になります。
VISA、Mastercard、JCBの比較
VISA、Mastercard、JCBの比較を下表にまとめました。
VISA | Mastercard | JCB | |
Kyash Card | 〇(2%) | 〇(2%) | ✕ |
au PAY | ✕ | 〇(1.5%) | ✕ |
ANA JCBプリペイド | ✕ | ✕ | 〇(1.5%) |
d払い | 〇(1.5%) | 〇(1.5%) | 〇(1.5/2%) |
〇:対応、✕:未対応、():還元率
※d払いのJCB 還元率1.5%はYahoo!Japanカードを支払いカードい設定した場合、還元率2%はANA JCBプリペイドカードを支払いカードい設定した場合を示しています
Kyash Cardは還元率2%になりますが、発行手数料に900円がかかります。それに対し、ANA JCBプリペイドカードは初めて利用するときに利用手数料が550円かかりますが、2021年3月末までこの利用手数料は無料になります。
d払いはキャンペーンが多いですが、dカード以外のクレジットカードやプリペイドカードではその恩恵を受けれません。
以上のことからMastercardブランドを保有するのが一番いいのではないかと思います。
TSUTAYAのレンタル利用登録料(更新費用)が無料にできる
DVD、CDのレンタルで有名なTSUTAYAのレンタル会員証としてYahoo!Japanカードを登録することができますが、この際のレンタル利用登録料(更新費用)が無料にすることができます。
TSUTAYAを頻繁に利用される方にとってはうれしい特権だと思います。
私もつい先日、TSUTAYAのレンタル会員証としてYahoo!Japanカードを利用登録してきました。
まとめ
Yahoo!Japanカードの利用方法について考察してみました。
まだまだメリットがあると思いますし、無料でTSUTAYAのレンタル会員証に登録できるのもうれしい特権だと思います。
この記事を最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもご参考になれば幸いです。