セブンイレブンやイトーヨーカドー、デニーズ等で利用することができる電子マネーnanacoですが、nanacoの一番すごいところは、セブンイレブンの収納代行サービスで、各種税金や公共料金を支払うことができる点だと思います。
nanacoにクレジットカードチャージをできるカードとして、リクルートカードが有名でしたが、2020年3月11日にセブンカード系以外のクレジットカードは新規登録ができなくなってしまいました。
※2020年3月11日以前に登録が完了している方は引き続き利用可能です
しかし、セブンイレブンやイトーヨーカドーであればnanacoを利用をすることでメリットが出ることが多いのでメリットがあるときはnanacoを利用すべきだと思います。
ここでは、nanacoの利用方法を紹介させていただきます。
nanacoを利用するには
セブンイレブンのレジでnanacoカードを発行するのが一番簡単だと思います。発行手数料300円でカード型のnanacoを作ることができますが、発行手数料300円の元を取るのは結構大変です。
利用金額200円あたりnanacoポイントが1ポイントが付くため、300円分の元を取るためには6万円程度利用しないといけない計算になります。
手数料300円を支払うことなくnanacoを利用できる方法は以下のものがあります。
nanacoモバイルを利用する(おサイフケータイ対応機種のみ)
おサイフケータイ対応機種に対応しているスマホを持っている方であれば、モバイルnanacoのアプリをインストールし利用登録することで手数料等無料で利用することができます。
nanacoモバイルは、おサイフケータイに対応している機種のみで使用可能でiPhoneでは利用することができません。
電子マネー「nanaco」
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イトーヨーカドーのハッピーデー(毎月8日、18日、28日)を活用する
イトーヨーカドーは毎月8日、18日、28日という8の付く日にハッピーデーというセールを行っており、nanacoやセブンカードプラスといったセブン系のキャッシュレス決済を店頭で利用すると、食料品や衣料品等のほぼ全ての商品を5%OFFで商品を購入することができます。
このハッピーデーの時に、イトーヨーカドーのサービスカウンターでnanacoカードを発行する際に1000円チャージすると、発行手数料を無料にすることができます。
キャンペーンを利用する
nanacoカード発行に関しては、発行手数料無料や手数料分のnanacoポイント付与等のキャンペーンが定期的に行われていますので、そのタイミングを狙ってnanacoカードを発行するのもいいと思います。
nanacoへのチャージ方法
nanacoへのチャージ方法は以下のようになります。
現金によるチャージ
nanaco加盟店やセブン銀行ATMでチャージすることができます。
現金によるチャージのメリットはチャージ型であるため、チャージした金額分しか利用できないため、使い過ぎを防止につながる点です。
しかし、現金よるチャージは、キャンペーン時を除きnanacoポイント付与はありません。
セブンカードプラスによるチャージ
nanacoへのクレジットカードによるチャージができるのは2020年7月現在はセブンカードプラスのみとなっており、200円あたりnanacoポイントが1ポイント付与されます。
nanacoポイントによるチャージ
nanacoカードやnanacoモバイルにたまったnanacoポイントをnanacoにチャージすることができます。
nanacoモバイルであれば、アプリ上でnanacoポイントをnanacoに交換できます。
nanacoカードの場合、nanaco加盟店で交換ができます。
nanacoを使うための準備
これからnanacoを利用する場合、以下のように利用するのがいいと思います。
- nanacoカードを発行する(QUICPay(nanaco)を利用するため)
- セブンカードプラスをnanacoチャージするクレジットカードに設定する
- セブンカードプラスかJCBグループが発行するカード(MyJCBに登録できるカード)をQUICPay(nanaco)に登録をする
セブンカードプラスを発行したくない場合、上記2番は除いても問題ありません。
QUICPay(nanaco)については以下の記事をご参照ください。セブンイレブンで利用することでメリットがあります。
nanacoを使うなら
以下のように利用します。
- キャンペーン時に現金チャージを行いnanacoポイントをためる
- セブンイレブンでQUICPay(nanaco)で支払いを行いnanacoポイントをためる
- たまったnanacoポイントをチャージし、現金チャージ時の残高分もあわせてnanacoとしてセブンイレブンでの各種税金や公共料金を支払う
まずはnanacoポイントをためて、それをnanacoにチャージし、セブンイレブンとnanacoの特権である各種税金や公共料金の支払いを行うのがいいと思います。
また、nanacoについては、Amazonギフト券や楽天ポイントギフトカードを購入することもできますし、ANA JCBプリペイドカードにWebコンビニチャージという形でチャージし、ANA JCBプリペイドカードの残高を増加させることもできます。
まとめ
nanacoの利用方法について紹介させていただきました。
nanacoモバイルを利用すれば、nanacoカードを持たずにnanacoを利用することができますが、nanacoカードであればセブンイレブンでのQUICPay決済によるポイント二重取りができますので、nanacoカードの方が得する場面が多いと思います。
この記事を最後までお読みいただきありがとうございました。