「Google AdSenseの審査に合格する」ことを最初の目標としてブログ運営を開始しました。私の場合、25回目の審査でようやく合格することができました。
合格には記事の内容はもちろん重要ですが、記事以外でも苦労をしたと感じております。
ここでは、Google AdSenseの審査を申請する前にやっておきたいこと、すなわち、申請前の準備について紹介させていただきます。特に、記事を書き始める前にやっておきたいことを紹介させていただきます。
私はWordPressでブログ運営を行っており、テーマは「Cocoon」を使用しておりますのでそれを前提で説明をさせていただきます。
私は、申請前の準備を怠っていたこともあり、Google AdSenseの審査合格に時間がかかったものと考えています。
なお、私がGoogle AdSenseに合格した時の内容を記載したブログ記事は以下をご参照いただけばと思います。
GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスを設定
ブログ開設後、記事を書き始める前にやっておくこととしては、GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスを設定します。
GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスはどちらもブログやサイトの分析を行うことができるツールとなりますのでブログを開設後に必ず設定します。
GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスの設定方法は、ヒトデブログさんの記事を見させてもらい、記事の通りに設定しましたので、そちらの記事を参考にしていただく方が確実だと思います。
Googleサーチコンソールの設定は以下の記事をご参照お願いいたします。
Googleアナリティクスの設定は以下の記事をご参照お願いいたします。
固定ページで各ページを作成
WordPressの固定ページで以下を設置します。
また、固定ページは必ず「noindex」にします。WordPressのテーマがCocoonの場合、簡単にnoindexの設定を行うことができますので必ずnoindexに設定してから公開するようにしてください。また、広告も除外する設定にしておきましょう。
上記設定方法は、固定ページを下にスクロールしていくとチェックする項目がありますのでそこをチェックします。
固定ページは記事を書くものではなく、後述する項目を用意するためのものになります。
noindexとしておかないと、Googleの検索結果にひっかかることになり、この固定ページもGoogle AdSenseの審査の対象となり、審査が通りにくくなるものと想定されます。
プライバシーポリシーおよび免責事項
プライバシーポリシーと免責事項はブログを運営する上で必ず必要となります。
私はプライバシーポリシーと免責事項を一つの固定ページで設置しておりますが、これらを分けて設置されている方もいらっしゃいます。
プライバシーポリシーと免責事項に関してはこちらのサイトを参考にさせていただきました。解説が本当に丁寧で本当に参考になりました。
上記サイトが解説しているのは
- プライバシーポリシーの必要性
- 免責事項の必要性
- 具体的な記載内容
になります。
私が設置しているプライバシーポリシーと免責事項はこちらです。
お問い合わせフォーム
Googleがブログやサイトを評価する際、「お問い合わせフォーム」が設置されているかどうかを判断材料にしていると言われています。
お問い合わせフォームは、運営者との連絡手段として必要と判断され、これがないと信頼性が低いと判断されると言われているため、Google AdSenseの審査を受けるのであればお問い合わせフォームの設置は必須となります。
お問い合わせフォームの設置は、WordPressのプラグイン「Contact Form 7」を利用するのが最もいいと思います。
「Contact Form 7」を利用したお問い合わせフォームの設置は以下のサイトを参考にしました。
私が設置しているコンタクトフォームはこちらになります。
プロフィール
ブログやサイトにはプロフィールは必須です。ブログやサイトに来た方々に自分はどんな人間かを知ってもらうためです。
私自身、実名や写真は出していませんが、以下のことを記載しています。
- 出身地
- 現在の居住地
- 年齢
- 最終学歴
- 現在の仕事
- 趣味
また趣味を始めた経緯やブログのコンセプトも記載しております。
私が設置しているプロフィールはこちらになります。
HTMLサイトマップ
HTMLサイトマップの役割は、ブログやサイトに訪問してくれた方々が、サイト内で迷わないようにするナビゲーションの役割です。
せっかく訪問してくれた方々でも、目的のコンテンツが見つけにくいと、サイトから離脱してしまう可能性が高いです。
使用しているテーマがCocoonの場合、HTMLサイトマップの作成は本当に簡単です。プラグインをインストールする必要もなく、固定ページでsitemapショートコードを利用すれば作成できます。
CocoonのsitemapショートコードはCocoonの生みの親であるわいひらさんのサイトを参考にさせてもらっています。Cocoonは本当にすごいです。
私のHTMLサイトマップの作成方法を以下に紹介します。
- WordPressのダッシュボードに行き、固定ページをクリック
- 新規追加をクリック
- タイトル欄にサイトマップと記入
- パーマリンクにsitemapと記入する
- 赤枠のようにsitemapショートコードを記入する(ここでは、固定ページ、記事一覧、カテゴリーを表示)
上記のように行うことでHTMLサイトマップ用の固定ページは完成です。
各項目をメニューバーに表示
固定ページで作成した各項目をサイト上に表示させます。
表示方法はいくつかありますが、私が実施している内容を紹介させていただきます。
ヘッダー部分に表示
上の画像の赤枠部分がヘッダー部分のメニュー欄(ヘッダーメニュー)になります。私はサイトマップ、プロフィール、お問い合わせをヘッダーメニューに配置しております。
設定方法は
- WordPressのダッシュボードに行き、「外観」→「ヘッダー」をクリック
- 「メニュー」をクリック
- 「メニューを新規作成」をクリック
上記画面になったら、メニュー名を決めて、メニューの位置を選びます。メニュー名はワードプレス1、メニューの位置はヘッダーメニューを選択します。
上記作業集終了後、ワードプレス1を選択します。
そして上の画面になったら、赤枠部分の固定ページからサイトマップ、プロフィール、お問い合わせを追加します。
選択するとメニュー名の下に追加した固定ページが表示されます。この部分に表示された項目が実際のヘッダーメニューに表示されます。
フッター部分に表示
上の画像の赤枠部分がフッター部分のメニュー欄(フッターメニュー)になります。私はサイトマップ、プライバシーポリシーおよび免責事項をフッターメニューに配置しております。
設定方法は上記ヘッダーメニュー設定とほぼ同じ方法で設定できます。
設定方法は
- WordPressのダッシュボードに行き、「外観」→「ヘッダー」をクリック
- 「メニュー」をクリック
- 「メニューを新規作成」をクリック
上記画面になったら、メニュー名を決めて、メニューの位置を選びます。メニュー名はワードプレス2、メニューの位置はフッターメニューを選択します。
上記作業集終了後、ワードプレス2を選択します。
そして上の画面になったら、赤枠部分の固定ページからサイトマップ、プライバシーポリシーおよび免責事項を追加します。
選択するとメニュー名の下に追加した固定ページが表示されます。この部分に表示された項目が実際のフッターメニューに表示されます。
まとめ
記事を書く前のGoogle AdSenseの申請前の準備について紹介させていただきました。
記事を書く前にブログ運営の環境を整えるための内容です。本当は、記事を書いた後についても紹介をしようと思っていましたが、文章が長くなってしまいましたので、前編後編のような形にしたいと思います。
この記事を最後までお読みいただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。