テレビCMでもおなじみの楽天カードは、大量にポイントがたまるクレジットカードとして有名で、楽天市場や楽天証券等の楽天サービスを利用される方には必須のカードとなります。
私は楽天市場や楽天証券、あるいはキャンペーン以外では直接楽天カードを使うことは少ないですが、間接的に楽天カードを使っています。
ここでは、私の楽天カードの利用方法について紹介させていただきます。
楽天カードの利用方法
楽天市場や楽天証券等の楽天が提供するサービスを利用する人には必須の楽天カードですが、以下のように利用することで、ポイント二重取り等さらにメリットを享受することができます。
以下のメリットを得るために国際ブランドはJCB一択となります。
- 楽天が提供するサービスでは楽天カードを利用
- ANA JCBプリペイドカードのチャージ用として利用し、楽天サービス以外の決済はANA JCBプリペイドカードを利用
- 毎月1日のキャンペーンをチェックし、キャンペーンのエントリーを必ず行う
概要
楽天カードは、楽天市場や楽天銀行、楽天証券等を運営する楽天グループが発行する年会費永年無料のクレジットカードです。
クレジットカード・楽天Edy・楽天ポイントカードの3つの機能が1枚になっています。
月額総額に対して100円につき楽天スーパーポイントが1ポイント付与され、還元率は1%になります。
発行元 | 楽天カード |
ブランド | VISA、Mastercard、JCB、AMEX |
付与ポイント | 楽天スーパーポイント |
還元率 | 月額総額100円あたり1ポイント |
年会費 | 無料 |
ポイント有効期限 | 1年間、ただしポイントを獲得または利用するたびに1年間延長される |
家族カード年会費 | 無料 |
ETCカード | 年会費550円(税込) |
搭載電子マネー | 楽天Edy |
申し込み資格 | 18歳以上で電話連絡が可能な方 |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯で最高2000万円 |
その他保険 | 楽天市場でのお買い物に対し未着、遅延、欠陥品に対し最高30万円まで補償 |
締め日・支払日 | 月末締め、翌月27日払い |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ |
楽天カードのメリット
楽天カードは楽天経済圏のパスポート
楽天カードは楽天市場や楽天銀行等の楽天グループが発行するカードです。そのため、楽天が提供するサービス、いわゆる楽天経済圏で利用することで様々なメリットがあります。
- 楽天市場での買い物金額に対しポイント付与率2%、5と0の付く日ならさらに付与率2%UP
- 楽天銀行で楽天カードの利用金額引落しで最大9ポイント付与、楽天市場のSPUが+1%UP
- 楽天証券で月5万円まで投資信託を購入できる
上記のように楽天市場、楽天銀行、楽天証券を利用している人にとっては必須のカード、パスポートと言っていいと思います。
楽天経済圏を利用することは節約、そして投資にもつながりますので私は事実上、楽天経済圏専用のクレジットカードとして保有していると言ってもいいです。
楽天市場で2万円買い物をした月は街での買い物でポイント2倍
楽天市場で2万円以上楽天カードで買い物をし、エントリーを行うと、街での楽天カードのご利用分のポイント付与が2倍となります(通常ポイント:1%、期間限定ポイント1%、10万円まで)。
街でのご利用対象は楽天グループ以外でのご利用分が対象となり、楽天市場等の楽天グループ以外のネットショッピングもポイント2倍の対象となります。以下の支払いは対象外となります。
- 携帯電話料金
- インターネット・電話料金(NTT東日本、NTT西日本等)
- 電気・ガス料金
- 水道料金
- 税金(自動車税等)
- 年金
- 格安SIM、プロバイダー料金
- 放送料金(スカパー等)
- 家賃
- 楽天証券
- 楽天ETC
光熱費やETCでの利用、楽天サービスが対象外となっています。
このサービスは毎月エントリーが必要となりますので楽天市場で買い物をする際はエントリーを忘れないようにしましょう。
ANA JCBプリペイドカードへのチャージ
JCBブランドの楽天カードを保有している場合、ANA JCBプリペイドカードへのチャージが可能です。楽天スーパーポイントもちゃんと100円につき1ポイント付与されます。
ANA JCBプリペイドカードは、JCBが使えるお店やネットショッピング要で使用することができます。決済金額に対し還元率0.5%のプリペイドカードですので楽天カードの還元率1%分と合わせて合計1.5%の還元率になります。さらに半年間のチャージ金額が24万円すれば還元率は1.65%まで高めることができます。
ANA JCBプリペイドカードは、3Dセキュアにも対応しているためスマホ決済のd払いにも設定可能です。d払いは200円あたり1ポイントのdポイントが付与されますので、さらに還元率を0.5%UPさせることができます。
普段、私は楽天カードではなくANA JCBプリペイドカードを使っており、楽天スーパーポイントとANAマイルの二重取りをしています。
ANA JCBプリペイドカードは、発行手数料は無料ですが、初めてチャージをする際に利用開始手数料550円(税込)がかかりますが、2021年3月31日(水)まで利用開始手数料無料のキャンペーンを実施中ですので、今なら無料で利用を開始することができます。
楽天カードのデメリット
しいて言うなら以下のものになります。
ETCカードが年会費有料
ETCカードの年会費が有料(550円(税込))となっています。
無料のETCカードが多くある中でこれはデメリットだと思います。
ただし、楽天ポイントクラブ会員のランクがプラチナ会員以上であれば、ETCカードの年会費を無料にすることができます。
大量のキャンペーンメールが来る
楽天カードに入会すると、キャンペーンメールが大量に送られてきます。中にはお得なキャンペーンも埋もれているようですが、すべてを読み切れないので私はほぼ放置状態です。
不要なメールは配信停止をすることが出来ますが、実害を受けていないので私は放置しちゃっています。
キャンペーンはエントリーしないといけないものが多い
楽天カードに限らずですが、楽天のサービスが提供するキャンペーンは基本的にエントリーをしないとその恩恵を受けることができません。
上述している「楽天市場で買い物2万円以上した月は街の買い物でポイント2倍」や「楽天市場で5と0の付く日に楽天カードで買い物したらポイント2%UP」というキャンペーンもエントリーが必須です。
エントリー忘れで恩恵が受けられないことがないよう必ずエントリーをするようにしましょう。
まとめ
楽天カードは楽天経済圏を利用する人には必須となります。上述のようにいくつかデメリットもありますが、楽天カードを使うことにより得られる恩恵と比べれば大したことはないと私は感じています。
私の楽天カードの使用方法は
- 楽天市場や楽天証券等の楽天経済圏で利用
- 楽天市場で2万円以上の買い物をする月のメインカード
- ANA JCBプリペイドカードへのチャージ
になります。
街での買い物や楽天サービス以外でのネットショッピングでの利用に関しては、キャンペーンがあるときは楽天カードで直接決済をし、キャンペーンがないときは楽天カード(JCBブランドに限ります)でチャージをしたANA JCBプリペイドカードを使用するのがいいと思います。
また、楽天ペイとの紐づけで還元率は1.5%になりますが、還元率1.65%のANA JCBプリペイドカードには還元率で劣ることになります。
付与されるポイントをすべて楽天スーパーポイントで受け取りたい場合は楽天ペイを使い、そうでない場合は、ANA JCBプリペイドカードを使うのもいいと思います。