ネット証券大手の楽天証券は、楽天市場や楽天銀行を運営する楽天グループが運営する証券会社です。
「投資信託は楽天証券だな」って思ったのは楽天証券が提供する投資信託のサービスの充実ぶりが凄かったからです。
ここでは私の楽天証券の活用方法について紹介させていただきます。
概要
楽天証券は主要ネット証券の一つで、楽天市場や楽天銀行を運営する楽天グループの証券会社になります。楽天証券の投資信託のサービス概要は以下のようになります。
- 投資信託取扱本数は2648本(2020年4月1日時点)
- 2019年12月16日より投資信託買付・投信積立の販売手数料がすべて無料(ノーロード)
- 投資信託の月間保有金額に応じて楽天スーパーポイントが付与される
- 楽天カードで投資信託を購入できる
- 楽天スーパーポイントで投資信託を購入できる
- 500円分以上のポイント投資で楽天市場での買い物でポイント付与+1%UP
上記サービスにおいて、投資信託の月間保有金額に応じて楽天スーパーポイントがもらえるのも凄いですが、楽天カードでの投資信託購入ができることが他の証券会社を凌駕するサービスだと思います。
楽天証券のメリット
私が感じる楽天証券のメリットは以下になります。
楽天スーパーポイント付与のサービスが充実
楽天証券では、楽天銀行と楽天証券の口座連携サービス「マネーブリッジ」および、「楽天銀行ハッピープログラム」に登録すると、投資信託の保有金額10万円ごとに毎月4ポイント付与されます。これは年率0.048%になり、銀行の定期預金よりも高い利率になります。
楽天カードで投資信託を購入できる
毎月5万円まで投資信託を楽天カードで購入することができます。この決済に応じて100円につき1ポイントが付与されますので事実上利回り1%が確定していることになります。
毎月5万円ずつ楽天カードで投資信託を購入、つまり年間60万円楽天カードで決済をした場合、年間6000ポイントをもらえることになります。この付与される楽天スーパーポイントはまた投資信託の購入に使用することができます。
楽天証券のサービスが際立っている理由はこの楽天カードで決済ができると点だと思います。
楽天スーパーポイントで投資信託が購入できる
楽天スーパーポイントで投資信託を購入することができます。普段の買い物で手に入れた楽天スーパーポイントを投資に使えます。まさに「ポイントに働いてもらいお金を稼いでもらう」が期待できます(投資信託のポイント投資のやり方はこちらをご参照ください)。
※期間限定ポイントでは購入できません。
500円分以上のポイント投資で楽天市場での買い物でポイント付与+1%UP
現金とポイントで合わせて500円分以上のポイント投資で投資信託を購入した場合、その月の楽天市場での買い物時に+1%ポイント付与率がUPします。普段から楽天のサービスを利用している方は投資も楽天証券でとなるのは必然かと思います。
デメリット
私が感じているデメリットは以下のものになります。
楽天カードでの毎日積立ができない
楽天カードでの決済の場合、毎月1日の決済となり、毎日少額で積み立てたいといったような毎日積立はできません。
長期運用を前提とした場合、毎日積立でも毎月積立でも差はないと言われることもありますが、私としてはなんとなく毎日積立をしたいという気持ちがあります。
積立NISA以外は毎日積立ができない
楽天証券では、積立NISA枠以外では毎日積立はできず、毎月の積み立てる日を決めての積立、つまり毎月積立となります。
SBI証券は積立NISA枠以外でも毎日積立が可能でこの点はSBI証券に劣る部分となります。
楽天証券の活用方法
楽天証券のメリット、デメリットから以下のように運用しています。
- 積立NISAは現金で毎日積立(時間の分散効果を期待)
- 楽天カードで毎月5万円分特定口座で投資信託を購入し毎月500ポイントを入手
- スポットで楽天スーパーポイントで投資信託を購入
毎月合計8万4千円程度投資信託を購入しています。積立NISA枠は楽天カードによる毎月積立にするか迷いましたが、「時間の分散効果」を期待して毎日積立を実施しています。この判断が正しかったかどうかがわかるのは、長期運用前提の投資であるためずいぶん先になります。
まとめ
私が投資信託の運用で使用している楽天証券について紹介させていただきました。楽天証券は、ポイント付与サービスの充実や、楽天カードでの投資信託購入等他社にはないサービスを提供していると感じております。私は普段から楽天経済圏も利用していますので、大きなメリットを感じております。
今後、定期的に楽天証券での運用状況を本ブログで報告させていただこうと思います。