利用しないともったいない 楽天経済圏に浸かって得をしよう

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私が楽天経済圏を利用し始めたのは投資を始めようと思った2019年8月からになります。2019年8月以降に、以下のことを行いました。

  • 楽天カードを作る
  • 楽天銀行の口座を開設
  • 漠然といつか投資を始めようと思って開設していた楽天証券の整備

普段から、楽天経済圏を活用することで、楽天スーパーポイントが効率的にたまり、節約や投資に生かすことができます。

ここでは、私の楽天経済圏の活用について紹介させていただきます。

最低限これだけは

最低限これだけはやりましょう。詳細は後述しますが、すべて無料で実施できますし、1度やってしまえばあとは勝手に楽天スーパーポイントがたまり、節約、そして投資にいかすことができます。

・楽天会員になる
・楽天カードをつくる
・楽天銀行の口座を開設する
・楽天証券の口座を開設する

楽天経済圏の概要

楽天グループは、楽天市場や楽天銀行、楽天証券など幅広い分野の事業を行っています。

楽天グループの各サービスは、楽天会員になると与えられる楽天IDという共通のIDで利用することができ、、それぞれのサービスを利用することで「楽天スーパーポイント」が付与されます。

楽天スーパーポイントは楽天グループの各サービスで利用することができるため、このような仕組みも含めて「楽天経済圏」または「楽天経済圏を利用する」と呼ばれます。

楽天経済圏の活用

前述のように楽天グループは様々なサービスを提供しています。例えば、

  • 会社の給料振込は楽天銀行
  • 普段の買い物は楽天カード、楽天Edy、楽天ペイ
  • ネットショッピングは楽天市場
  • 楽天証券で投資信託を購入
  • 携帯電話は楽天モバイル

とするだけで、楽天スーパーポイントが効率的にたまります。たまった楽天スーパーポイントは楽天グループの各サービスで使うことができるため、現金を使う機会が減り節約につながります。

上記のような変更は、時間をかけることなくちょっとした変更だけで普段の生活スタイルを大きく変えることなく実施することができます。

楽天経済圏に入るには

楽天経済圏に入るには、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の仕組みを把握する必要があります。SPUを活用することで楽天スーパーポイントを効率的にためることができます。

SPU(スーパーポイントアッププログラム)の仕組みについて

SPU(スーパーポイントアッププログラム)とは、楽天市場での買い物の際に付与される楽天スーパーポイントがアップするプログラムになります。SPU対象サービスを利用することで、楽天市場で買い物をした際、購入金額の1%~最大16%までポイント付与率をアップさせることができます。

例:楽天市場で3000円の買い物をした場合、
楽天カードを利用して購入した場合、SPU対象で+2%UPするため
3000円×(1%+2%)=90ポイント
例:他のクレジットカードを利用して購入した場合、
3000円×1%=30ポイント
差分は60ポイン

2021年6月1日以降、SPU対象は以下のようになりました。

2021年6月1日時点のSPU対象サービス・達成条件

サービス 倍率 達成条件 ポイント付与対象
楽天カード
楽天ゴールドカード
+2 楽天カード、楽天ゴールドカード(種類問わず)を利用して楽天市場でお買い物 楽天市場でのカード利用額
楽天プレミアムカード +2 楽天プレミアムカードを利用して楽市場でのお買い物
楽天銀行
+楽天カード
+1 楽天銀行の口座から楽天カードご利用分引落し
楽天の保険
+楽天カード
+1 「楽天の保険」の保険料を楽天カードでお支払い
※ポイントアップ対象はお支払い月の翌月の楽天市場のお買い物
楽天でんき +0.5 ご加入&ご利用 楽天市場でのお買い物金額
楽天証券 +1 月1回500円以上のポイント投資(投資信託)
※楽天スーパーポイントコースへの設定・再設定が必要
楽天モバイル +1 対象サービスの月額基本料をお支払い
楽天ひかり +1 対象サービスの月額基本料をお支払い
楽天トラベル +1 対象サービスを月1回5,000円以上ご予約し、対象期間のご利用
※バスのご予約は対象外
予約申込み月の楽天市場でのお買い物金額
楽天市場アプリ +0.5 楽天市場アプリ 楽天市場アプリでのお買い物金額
楽天ブックス +0.5 月1回1注文1,000円以上のお買い物
※クーポン割引後の税込金額
楽天市場でのお買い物金額
楽天Kobo +0.5 電子書籍を月1回1注文1,000円以上のお買い物
※クーポン割引後の税込金額
楽天Pasha +0.5 トクダネ対象商品の購入&レシート申請で、合計100ポイント以上の獲得
Rakuten Fashion +0.5 月1回以上お買い物
楽天TV・
NBA Rakuten
+1 NBA Rakutenもしくは楽天TV「Rakuten パ・リーグ Special」ご加入・契約更新
楽天ビューティ +1 月1回3000円以上ご利用 予約申込み月の楽天市場でのお買い物金額

多くのSPU対象サービスを達成すれば楽天市場での買い物をしたときのポイント付与率はUPしますが、自身の生活に必要のないサービスを利用して無理にポイント付与率をUPするのは本末転倒となります。

そのため、最低限

  • 楽天会員になる
  • 楽天カードを作る
  • 楽天銀行の口座を開設する
  • 楽天証券の口座を開設する

を行うことをおすすめします。上記サービスはすべて無料で行うことができますので無駄な出費はありません。

楽天会員になる

楽天経済圏に飛び込むには、まずは楽天会員になる必要があります。楽天会員は、楽天市場をはじめとした様々なサービスで使うことができる共通IDであり、楽天のサービスを利用することで楽天スーパーポイントがたまります。

まずは楽天ポイントカードを入手しましょう。無料で入手することができます(関連記事はこちらをご参照ください)。

そして利用登録を行うことで楽天会員になることができます(利用登録の関連記事はこちらをご参照ください)。

楽天カードを作る

次は楽天カードを作ります。

楽天カードは楽天経済圏のあらゆるサービスに対して楽天スーパーポイントを大量に獲得するために必要不可欠となります。楽天カードは年会費無料で保有できるので楽天経済圏を活用するのであれば必ず保有するようにしましょう(楽天カードの関連記事はこちらをご参照ください)。

楽天カードの公式サイトはこちら

また、年間12万円以上楽天市場で買い物をする場合、楽天ゴールドカードの保有を視野に入れていいと思います。楽天ゴールドカード年会費2200円(税込)かかりますが、年間12万円以上楽天市場で買い物をすれば十分に元が取れます。

  • 楽天カード利用による楽天市場での買い物:購入金額に対し楽天スーパーポイント付与2%
  • 楽天ゴールドカード利用による楽天市場での買い物:購入金額に対し楽天スーパーポイント付与4%

楽天銀行の口座を開設する

楽天銀行は以下のメリットがあり楽天経済圏には必要不可欠なため口座を開設します(楽天銀行の関連記事はこちらをご参照ください)。

  • コンビニATMが24時間365日利用できる
  • ATM手数料0円(最大月7回まで)
  • 他行振込手数料0円(最大月3回まで)
  • 楽天スーパーポイントがたまる
  • スマホのアプリが便利
  • 楽天証券との口座連携サービス「マネーブリッジ」の利用で金利0.1%

楽天銀行の口座開設はWeb経由で簡単に行えますが、カード発行については楽天銀行デビットカードを発行するようにします(楽天銀行カードを発行すると楽天カードを発行することができなくなります)。

楽天証券の口座を開設する

楽天証券は主要ネット証券の一つで、以下の特徴があります(楽天証券の関連記事はこちらをご参照ください)。

  • 楽天銀行との口座連携サービス「マネーブリッジ」を利用すれば、楽天証券の口座に資金移動することなく楽天証券で取引ができる
  • 投資信託の月間保有金額に応じて楽天スーパーポイントがたまる
  • 楽天カードで投資信託を購入できる
  • 楽天スーパーポイントで投資信託を購入できる

楽天スーパーポイントで投資信託の購入を行えば、「ポイントに働いてもらいお金を稼いでもらう」ということにつながります。

楽天経済圏の活用

楽天経済圏を活用する上で最低限の準備が終わったら、いよいよ楽天経済圏を活用方法について紹介します。

楽天市場を活用

楽天市場で必要なものを購入します。日用品や消耗品、お米などの食料品や飲料水等必要なものを購入するのがいいと思います。たまに、電化製品等が必要となる場合があると思いますが、他のサイトと比較して楽天市場の方が安ければ楽天市場で購入する等も行うとより効率的にポイントがたまります。

また、楽天市場では定期的にキャンペーン・セールが行われていますのでそれを利用して多くのポイント獲得を狙うのがいいと思います。

私が行っている楽天市場での買い物の仕方は以下のようになります。

  • お買い物マラソンや楽天スーパーSALEでまとめ買いを行う(ポイント付与+9%UP)
  • 楽天カードで0か5のつく日で買い物を行う(ポイント付与+2%)
  • ふるさと納税は楽天ふるさと納税

私は、上記項目を同時に行うことで、2019年9月~12月の間の利用だけで年間4万程度を入手することができました。

入手した楽天スーパーポイントを使う

楽天市場での買い物で入手できる楽天スーパーポイントは、通常ポイントと期間限定ポイントになります。

  • 通常ポイント:有効期間は1年間、ただしポイントを獲得するたびに延長される
  • 期間限定ポイント:キャンペーンごとに有効期限は異なるが45日間が多い

また、期間限定ポイントは使用用途も限られますので。2種類の楽天スーパーポイントは以下の使い方をするのがいいと思います。

通常ポイント⇒投資

通常ポイントは楽天証券での投資信託や国内株の購入に使用します。「ポイントに働いてもらいお金を稼いでもらう」ことができます。ポイントで購入した投資信託や国内株は売却したら現金になりますので、現金化することも可能です。

私は楽天証券での投資信託の購入に利用しています。

期間限定ポイント⇒節約

有効期限がある期間限定ポイントは使い方に悩むことが多いと思いますが、以下の利用方法があります。

  • 楽天ペイで普段の買い物で利用
  • 楽天ふるさと納税に利用
  • 楽天モバイル、楽天でんきの支払いに利用

楽天ペイはコンビニやドラッグストア等利用できるところも多いので、積極的に利用して現金の支出を減らすようにしましょう。

楽天ふるさと納税の納税にも期間限定ポイントは利用できます。これは事実上ポイントで納税することができることになります。

この他、期間限定ポイントは楽天モバイルや楽天でんきの支払いにも利用できます。私は楽天でんきを利用していますので毎月期間限定ポイントで支払いを行い、固定費削減に役立てています。

まとめ

楽天経済圏の活用による節約、投資について紹介させていただきました。私は以下の楽天スーパーポイントを利用しています。

  • 通常ポイント⇒投資
  • 期間限定ポイント⇒節約

SPUを高め、楽天市場を利用することで多くの楽天スーパーポイントを入手することができますが、自身にとって不必要なサービスや買い物をしてまでポイントアップを狙うことは節約に反することになりますので、自身に必要なものだけを利用すればいいと思います。

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